こんちわ、和傘にアキです。
かつての趣味であった絵を描くことを仕事にするために絵師になると決意したのはいいのだが、やっぱり働きながらというのは時間がなさすぎる!
絵を描いてる時間がない!
社会人は辛いよね。
よく、意識高い社会人は働きながら資格を取るために、夜な夜な勉強に明け暮れているって聞くけど、彼ら彼女らの時間管理はどうなっているのだろう?
とりあえず人のことはさておいて、
ぶっちゃけ、先に結論を言ってしまえば、趣味や勉強のために時間を作りたかったら、不必要なほかの趣味とかを切り捨てなければ時間は作れません!
そりゃ、あたりまえだろ!
って心の声は華麗にスルーして、たしかにあたりまえなんだけど実際やろうとしてみると、思いのほかなかなか行動に移せなかったりするからとても厄介なのです。
なぜなら時間がないと言いながら、貴重な時間を使ってまでやっている趣味ってたいてい自分の好きなことだったりするわけで、その時間を切り捨ててまで新しいことを始めようとするのは、かなり心が拒絶反応を起こします。
少なくとも僕は今でもそうなのです。
けれど、誰だって一日は24時間しか持ってないので、すでに時間がないなら何かを切り捨てなければ時間は作れません。
なのでとりあえず、僕が何を考えて、どのように時間を作ったのかを僕の事例で紹介してみます。
●まずは平日の自由時間を調べる
先ほども言ったように、僕、絵師になりたいの。
しかも40歳を過ぎて社会人として働きながらというハードモードの条件の中で、です。
僕のプロフィールを読んでくれた人ならご存知だろうが、僕、今ちゃんとお仕事してますです、はい。
ちょっとシドロモドロになりつつも、ちゃんと週5で働いています。
で、平日、家に帰ってから寝るまでの時間はおよそ4時間。
その4時間の中で、食事したり風呂入ったりという、必ず毎日やってる習慣というか行動を差し引くと残り1時間あるかないか。
・・・
・・・・・・
平日、時間なさすぎじゃね?
●休日の時間はどうなってる?
休日は平日同様、食事などの時間を引くとだいたい9時間くらいが自由になる時間かな?
ただ、僕、親と絶賛同居中なので、親の買い物とかに付き合うこともわりと多い。
そうなるとどのくらい時間を使うかはわからない。
だが、親の存在はありがたいのでそこは割り切るしかないと考える。
いや、家族は大事だよ、ホント。
で、そうなった場合は状況にもよるが、だいたい4〜5時間くらいが残り時間ではなかろうか?
●現状、何に時間を使っているのか?
とりあえず平日と休日の一日の自由な時間を抽出してみたが、実際はその時間を何に使っているのか?
- 録画してあるアニメを見る
- マンガを読む
- ラノベを読む
- ゲームをする
- ネットサーフィンをする
- えとせとらえとせとら・・・
全部遊びじゃねえか!
はい、すんません、こんなんで絵師を目指してた僕が間違ってました。
さしあたって、自由な時間を全て絵を描くことに費やせていたなら、今ごろ僕は絵師になっていたと思います。
いやね、この『全ての自由な時間』っていうのは、プロフィールの中でも話してた黒歴史の頃の時間も含めて言わせてもらう。
だって、
どう考えても、
今も昔もやってることが変わらないんだもん!
●時間がないが嘘である理由
仮に上記のような遊びをしながら、絵を描く時間を作ろうとしても、絵を描く時間は作れません。
断言します、身を持って証明してますので!(えっへん!)
じゃあ、休日たっぷりある時間を少しでも使えばいいんじゃね?って思うかもだけど、一度遊び始めるとかんたんにはやめられない。
貴方にも経験があるんじゃないかな?
このテレビを見終わったら勉強するとか、このゲームの次のセーブポイントに着いたら終わらせるとか、本をここまで読んだら仕事するとか...
僕、こういうの非常に苦手で、ついついこの先が気になってあとちょっとだけを繰り返してしまう。
結果、一日の自由時間を全て遊びで潰してしまうこともザラにある。
はい、昔からこうなんです。
言い訳ばっかりで成長がない。
そして社会人になっても時間がないと騒ぎ立てて、結局時間を無駄にする、その繰り返し。
けれど今回は絵師になると決めた。
絵師になると決めました!!
●時間を作ることを考える
今までやっていたことにプラスして、絵を描く事とか、新しい趣味とか学びとかを無理矢理ねじ込んでもすでに許容オーバーなんだよね。
なのでそれらの時間を作るためには、何かを切り捨てなければならない!
何かを得るために何かを切り捨てる、等価交換の法則なのだよ(どこぞの錬金術師より^^)
さしあたって、僕が一番つぎ込んでいた時間が多いゲームをする時間を切り捨てようと思う。
●時間泥棒のソシャゲ
さて、ゲームにもジャンルやプラットフォームなどいろいろあるが、特にヤバいのがソシャゲですね。
もはや語るまでも無いだろうが、僕のやっていたゲームはイベントが月に4〜5回くらい途切れることなくあって、そんな中でも僕は時間がないと言いながらも普通にこなしていた。
さらに僕の場合、課金だけは絶対しなかったので、周回効率の悪い無課金で相当イベント周回しまくってた。
おかげでそこらの微課金勢より、だいぶ強かったと思う、ぜんぜん自慢にならんが。
ただ、やはり課金しないぶん、時間はかなり使ってましたね。
休日はもちろんのこと、仕事の休憩時間もやってたぐらいだから、そのヤバさはお分かりいただけるだろう(まさかそれぐらい普通だろって声があったりする?)
でも、イベントがいっぱいあるという以上に僕がヤバいと思うのが、
いくらやっても終わらない!
ってこと。
プレステなどの家庭用ゲームだったら、エンディングまで行けば一応は終わりになる。
まあ、最近のゲームだとダウンロードの追加コンテンツとかあるけど、それにしたって終わりはあるわけで・・・
けど、ソシャゲはだめだ!
2ndシーズン、3rdシーズンって、そのソシャゲの運営が終了しない限り、当たり前だけど終わらない。
ずっと続く。
ただ、そのソシャゲを楽しめてるうちは、ずっと続いてほしいと誰もが思うだろう。
少なくとも僕はそう思ってた。
絵師を目指すなんて思わなければ、いまだにやっていただろう事は想像に難くない。
なんかソシャゲの話で熱くなりすぎて脱線気味だけど、とにかくいくらやっても終わらないという点で僕はソシャゲを切り捨てた。
ただのアンインストールではサーバーにデータが残る仕様だったので、復活できないようにキャラクターを処分という形で泣く泣く切り捨てました。(TTしくしく)
また、ソシャゲ以外の家庭用ゲームは、現状なにもやってないので問題ない。
その他のマンガやらラノベやらは、たしかにそれなりに時間は使うが(僕は読むのが遅い)、読み切りさえすれば終わるので現状保留にする。
だって、絵を描く以外のすべてを切り捨てて、ストイックに描くことだけにするなんて、僕には挫折する未来しか見えません!
息抜きと思って割り切ることにする(本末転倒にならないように心がけてるW)
とりあえずソシャゲを止めるだけでも、かなり時間を作ることが出来たので、この時間を絵を描く時間にしようと思う。
●まとめ
ずいぶん長くなったのでまとめてみると、新しい趣味とか学びを始めるなら、
- 今現在、仕事以外で使ってる自由時間が何時間あるのか把握する
- その自由時間を現在、何に使ってるかを把握する
- 無駄だと思う事を切り捨てて時間を作る
- できた時間で新しい趣味や学びを始める
こんな流れで僕は時間を作ることが出来ました。
多分、貴方でもよほどのブラック企業に勤めているのでもない限り、僕のような方法で時間は作れるはずです。
新しいことを始めるのに、今までやっていた趣味を捨てるのはつらいでしょう。
趣味を捨てなくても時間を作れるならそれに越したことはありません。
ですが、時間がないからこそ貴方は今、この記事を読んでいるのだと思います。
今一度、自分の生活習慣の中で時間の使い方を見直してみるのはいかがでしょうか?